LGBT向けの出会い系サイト、『Zoe:lgbt(ゾーイ)』をご存知でしょうか?
純粋に出会いを求めて集う人がほとんどな中で、一部の悪質なユーザーによる詐欺被害が増えてきています。
その中でも、LGBT(レズビアン、クィア、バイセクシュアルなど)外国人と名乗る人による、国際ロマンス詐欺と呼ばれるものが増えてきました。

今回はZoe:lgbtにおける国際ロマンス詐欺被害の注意喚起とともに、外国人による詐欺被害を中心に、その事例を紹介していきます。
- 国際ロマンス詐欺にどうやって陥るのかが知りたい
- もしかしたら自分も騙されているかもしれない
- Zoe:lgbtが安全なアプリか知りたい
当サイトでは、気軽に弁護士と相談してもらうため、LINEにてお話を伺っています。気になる方は、下記のリンクからラインQRを表示させ、登録してください。
LGBT向け出会い系サイト「Zoe: lgbt」で詐欺被害発生中

マッチングアプリで出会った相手から、投資に誘われたり、結婚をほのめかして、金銭を要求される詐欺被害が男性、女性問わず発生しています。
実際にアプリで出会った相手は、信用できる人ばかりではなく、非常に危険な場合もあります。
アプリの運営会社は、マッチングサービスを悪用した詐欺行為について取り締まることが困難であり、泣き寝入りしてしまう方も少なくありません。
詐欺師のアカウントを利用できないようにする程度の手立てしか、運営会社としては手段がないのが現状です。
そこでマッチングアプリで騙されない為にどのような詐欺があり、詐欺師にはどのような特徴があるのかを紹介していきます。
Zoe: lgbtにいる怪しい外国人の特徴

詐欺師の特徴について、以下にまとめました。
- 相手からメッセージが来る
- お金が必要だと言われる
- 投資に誘われる
- プレゼントを送ろとしてくる
以上の4つについて、詳細に確認していきます。

「もしかしたら自分も・・・」と思ったので弁護士に相談してみる
特徴1:相手からメッセージが来る
詐欺師の場合は、相手からメッセージが来るケースが多い傾向にあります。
詐欺師は、アプローチを待つ、というより、向こうから積極的にメッセージをすることでこちらからのアクションを引き出すことが多いというイメージです。
よって返信もしてないのに相手から頻繁にメッセージが来ていた場合、警戒が必要です。
このような場合は画面の向こうに人が介在せず、AIがメッセージを自動送信している可能性が非常に高いでしょう。
特徴2:お金が必要だと言われる
詐欺師の目的は、ロマンスではなく、金銭です。
詐欺師は、お金を騙し取ることが目的で近づいてきます。
- あなたに会いに行きたいので、お金を貸して欲しい
- 家族が病気で治療費が必要なため、お金を送ってほしい
など、様々な名目でお金を要求してきます。一度送金してしまうと、詐欺師の要求はさらに大きくなってくるでしょう。

特徴3:投資に誘われる

投資に誘われるのも、詐欺師の特徴です。
- 投資に興味はある?
- 一緒に投資してビジネスを始めよう
- 君と結婚するという、将来の夢が叶う
などの言葉を巧みに使い、あなたのお金を引き出そうとしてきます。
投資については、詐欺師側から提示された他サイトを使用するよう誘導されます。多くの場合ダミーサイトや、詐欺師側と「グル」の投資サイトに誘導されます。
特徴4:プレゼントを送ろうとしてくる
詐欺師は、あなたにプレゼントを送ろうとしてきます。
- 指輪を送るよ
- 高級なものを送る
- 愛を証明するプレゼントを贈りたい
などなど理由をつけて、プレゼントを送ろうとします。
プレゼントの贈り先の情報を悪用する目的もあるのですが、詐欺師としては、プレゼントの配送代金や関税名目などで、お金を要求してきます。
詐欺のために、プレゼントの送り状を偽造したり、配送業者のホームページを偽造してくるケースもあるなど、被害者の方を騙すために、手の込んだ準備をしてきます。
Zoe: lgbtで詐欺被害に遭った場合の対処法

マッチングアプリで会った外国人が詐欺師だった場合に、被害を回復するにはどうすればよいのでしょうか?
マッチングアプリで外国人と出会うこと自体は悪い事ではありません。
その上で、もし、詐欺にあってしまった場合、どのように対処すれば良いでしょうか。
具体的な対処法として3つの要素を挙げてみます。
対処法1:無視する
お金を要求された時点で、「相手の話を聞かない」という対処法です。
無視された時点で、相手が勘付いて、連絡をブロックしてくるケースもあります。
ただし、相手は心を揺さぶってくることも予想されるので、後述の「連絡をブロックする」ことも検討してください。
対処法2:すぐにブロックする
相手の連絡先をブロックして、物理的に連絡が取れないようにしましょう。
アプリなどの連絡先をブロックしても別アカウントで連絡してくる可能性もあるので、
新しいアカウントを作成することも検討してください。
対処法3:弁護士に相談する

すでに被害が出ている場合、泣き寝入りをする前に必ず弁護士への相談を検討してください。
この手のトラブルでは、警察が介入することが難しく、仮に犯人が逮捕されても、返金について警察は対応してくれません。
そのため、最初から弁護士に相談し、解決への道筋を立てることが解決への近道と言えます。
まとめ

今回は「Zoe:lgbt」での詐欺について解説しました。
これは、出会い系サイトや、出会い系アプリを利用した詐欺行為のことです。
このような詐欺が横行していることは、嘆かわしいことです。
自衛することで詐欺被害を防げるので、事例と対処法を学んでおくことが大切です。
詐欺師の特徴を理解し、被害にあってしまった場合は弁護士への相談をしましょう。
当事務所では無料相談も受け付けているため、お気軽にご相談ください。