国際ロマンス詐欺で返金させるには?3つの方法を専門家が解説
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国際ロマンス詐欺で返金させるには?3つの方法を専門家が解説

国際ロマンス詐欺で返金させるには?3つの方法を専門家が解説

国際ロマンス詐欺の被害にあった時、最も行わなければならないことの一つに被害回復があります。つまり、とられたお金を取り返すということです。

しかし「国際」と名前がつくくらいなので返金は難しいのではないか、と考える方も多いでしょう。

実は最近、弁護士が専門的に介入することで返金に成功するという事例も出てきています。

そこでここでは国際ロマンス詐欺の被害にあった際に返金させる方法を3つのポイントから専門家が解説していきます。

既に国際ロマンス詐欺の被害に遭われている場合、または被害に遭っていることが強く推認される場合は、いち早く弁護士へご相談ください。

横山法律事務所では国際ロマンス詐欺の被害者の方の救済や支援のため、24時間365日無料でご相談を受け付けています。

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国際ロマンス詐欺で返金させる3つの方法

国際ロマンス詐欺で返金させる3つの方法
国際ロマンスで返金させるための3つの方法についてご紹介します。

ここから様々な方法に枝分かれしていくものの、おおよそ基礎的な方法は以下の3つのポイントに集約されます。

EFCCを通じて相手に返金要請する

国際ロマンス詐欺はその一定数がナイジェリアに本拠を持ちます。

また同国には経済金融犯罪委員会(EFCC)という組織があります。

こちらの経済金融犯罪委員会・EFCCに返金要請や詐欺被害の申請など、アクションを起こすことで返金が受けられる可能性があります。

また違いが立証できなかった場合、返金が受けられないケースもあるので可能性は薄いものの、チャレンジすべき方法です。

ただしこのような被害者救済組織は詐欺被害に遭われた方に直接アプローチしてくることはまずありません。

よってこちらの組織及び関連団体を名乗る相手から詐欺被害に遭われた方の救済制度があるなどとアプローチがあった場合、いわゆるマネーミュールと言って更なる詐欺被害に巻き込まれる可能性があります。

あくまでもご自身からアプローチする場合のみこれらの組織へ連絡を取りましょう。

経済金融犯罪委員会(EFCC)のTwitterアカウントはこちら

警察に連絡し口座凍結してもらう

警察に連絡し口座凍結してもらう
国際ロマンス詐欺の中には、日本国内の金融機関の外国人口座宛に送金させるよう仕向けるものもあります。

この場合には警察に連絡して口座凍結をしてもらうことで、いわゆる特殊詐欺と同じ扱いで返金が受けられる可能性があります。

金融機関の口座が凍結された後、被害者にその被害回復のための資金が分配されるという仕組みです。

ただしこの方法を実行するには警察への被害申告や弁護士など専門的な知識を持つ専門家の介入が必要なケースが圧倒的大多数であることから、弁護士へご相談の後警察に対して連絡したり被害申告を行うといった流れの方が現実的でしょう。

弁護士に相談する

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弁護士に相談すると、適切な手段で相手の口座凍結や、返金のためのアプローチを開始できます。

とはいえ弁護士にも得意分野や得手・不得手の類があります。例えば交通事故の事案に長けている・得意としている弁護士の場合国際ロマンス詐欺案件に関する最新の情報や知見がどうしても手薄になってしまい、対応できないとされるケースもあります。

よって「餅は餅屋」ということではありませんが、国際ロマンス詐欺の相談なら国際ロマンス詐欺の相談実績を持つ弁護士事務所へご相談いただくほうがよろしいでしょう。

当事務所では国際ロマンス詐欺や、その他インターネットに関連する詐欺事案を多数取り扱った実績があることから、国際ロマンス詐欺でお金を送金してしまった方からのご相談も問題なくお引き受け可能です。

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国際ロマンス詐欺で返金させるための証拠の集め方は?

国際ロマンス詐欺で返金させるための証拠の集め方は?
国際ロマンス詐欺で返金させるには被害にあった、または明確に作業働かれたという証拠が必要となります。

よって弁護士へご相談いただいた場合や警察へ相談した場合どちらのパターンでもある程度、自助努力によって証拠を集める必要があります。

ここでは国際ロマンス詐欺で返金させるため、必要な最低限の証拠の集め方についてご紹介します。

メッセージのログ(記録)

どのようなメッセージのやり取りをしていたかについては、まず一丁目一番地で必要な証拠となります。

詐欺師によってはメッセージを逐次削除するなどして証拠隠滅を図るケースもあることから、基本的にはメッセージが届いた段階で可能な限り証拠を集めるように動くべきです。

特にアプリによっては一定期間が経過した後、自動的にメッセージを削除するような極めて秘匿性の高いものもあります。(つまり証拠隠滅が容易なことから、詐欺師がこの手のアプリに誘導するパターンもあると考えられます)

この手の秘匿性の高いアプリについてはスクリーンショットが撮影できないように設定されているケースもあることから、場合によってはハードキャプチャーと呼ばれることもありますが、端末の画面をカメラで直接撮影するなどの方法によって、ログを取るようにしていきたいところです。

スクリーンショットが撮影できないように設定されているアプリの場合、その画面でスクリーンショットを撮影しようとすると黒塗りされた画面がスクリーンショットされるなど、明らかに証拠が取れていないとわかる特徴が必ずあります。

このようにスクリーンショットがうまく撮影できなかった場合にも同様にハードキャプチャーをとるようにしましょう。

またログについては特に世間大衆へ公開するものではありません。

一般的に確認するのは弁護士や警察官など限られた人物のみとなります。

よってご自身にとって都合の悪いのものや性的な内容(特に女性の場合、裸や性的な動画を送ってしまっているケースもあります)を含む「公開にそぐわない」と思われるようなものも、基本的に証拠として保全しておく必要があります。

※追記:(男性の方がご自身の”体の一部”を送付してしまっているようなケースも最近事例として増えています。こちらもひとまず、メッセージのログの全てを保存することが重要です)

よく「これは見せていい、これは自分にとって都合が悪いから見せたくない」など専門家へ共有いただく証拠を恣意的に収集されるケースがあります。

しかし、一度まず全ての証拠を押さえていただき「これは性的なものを含むのでお見せしたくありません」などご相談を頂くという方法のほうがよろしいです。

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送金記録

送金記録
金融機関での送金を含め、犯行グループへ送金している記録は原則として全て押さえるようにすべきです。

具体的にはATMなどから送金している場合はATMから吐き出される帳票や取引の証明書類、その他クレジットカードの場合はクレジットカードの利用明細、また仮想通貨の場合は仮想通貨を送金してしまった際の送金ログなどを記録しておくようにしましょう。

こちらもスクリーンショットや、可能であれば取引履歴を印刷しておくなど物理的なファイルまたはペーパーとして記録しておくことが肝要です。

同様の被害報告など

国際ロマンス詐欺集団は基本的に同じ台本・同じマニュアルで複数の方に対して詐欺を仕掛ける傾向にあります。

原則として「オンリーワン」の詐欺ということはまずありません。

よってブログやSNS、その他インターネット上のあらゆるメディアを通じて同様の被害が無いかどうか一度確認しておくようにしましょう。

これにより、場合によっては一定程度捜査・調査が進展している別の被害者の方の情報が手に入ることもあります

相手に関する情報は多いに越したことはありません。

一般的に国際ロマンス詐欺師は自らの素性を完璧なまでに偽り、そして詐欺を仕掛ける傾向が見られます。

しかし中には詐欺師側が気を抜いたために、ごく一部の写真や何気ない動画メッセージの中に「犯人の居住地や国籍などが分かるような情報」が含まれていることもあります。

例えば自宅の画像や駐屯地の画像などとして写真を送ってきた際、小さく写りこんでいるペットボトルの銘柄から犯人が居住していると思われる国籍や大まかな地域が絞り込める、といった具合に、犯人の画像や動画には様々な情報が含まれていることがあるわけです。

同じ詐欺被害に遭われている方の情報をリサーチするにつれ、同じまたは極めて近い位置関係にある犯行グループからの被害者の方が見つかることもあります。

この場合はブログなどで公開されている別の写真なども参考にしつつ、犯人の素性を洗い出せるような情報を集めておきましょう。

国際ロマンス詐欺とは

国際ロマンス詐欺とは
国際ロマンス詐欺は名前の通り外国人(国際)と恋愛関係(ロマンス)になる詐欺です。

恋愛関係という親密な関係になるとお金を要求される等、普通なら受け付けない要求を受け付けてしまうことも多いのが特徴です。

国際ロマンス詐欺が成立してしまいやすい事情としては、恋愛感情が絡み、なおかつ国際恋愛ということで、相手の文化やお国柄の違いによって多少の不自然も受け入れてしまいがちなことであり、またこれに尽きるものであります。

加えて犯人はマインドコントロールが上手な場合が多く、本人は被害に気づかず、家族が被害に気づいて警察や弁護士に同行するケースもあります。

ちなみに国際ロマンス詐欺はいわゆる国際的な恋愛感情を絡めた詐欺事案の「総称」ということもできます。

  • 荷物、プレゼントを送るからお金が欲しい:箱モノ詐欺
  • 投資に誘われてお金を搾取される:投資詐欺
  • 結婚を持ちかけてそのためのお金が必要、親兄弟への援助が必要などと言われる:結婚詐欺

など、その先を国際ロマンスという一つの風呂敷で包んで複合的にアタックしてくるケースが多くなっています。

国際ロマンス詐欺についてもっと知りたい場合は以下の記事をご覧ください。特徴や被害事例について詳しく解説しています。

【2022年最新版】国際ロマンス詐欺とは?手口・返金方法・相談先など徹底解説
国際ロマンス詐欺とは?手口・返金方法・相談先など徹底解説近頃、日本人でなおかつ中高年の方を中心に続発している詐欺被害があります。 それが『国際ロマンス詐欺』と呼ばれるものです。 国...

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国際ロマンス詐欺の被害で支払いが苦しい場合の対処法

国際ロマンス詐欺の被害で支払いが苦しい場合の対処法
国際ロマンス詐欺の被害は破産するほどに大きな金銭的被害を被ることも少なくありません

ここでは副読本的なイメージで、万が一の際の対処法を解説します。

カード会社に相談する

国際ロマンス詐欺被害の中には、カード決済を用いて詐欺師側へ金品を送付してしまっているケースもあります。

この場合当然にカード会社側に対して詐欺被害に遭われたご本人が費用を請求されることとなります。

ただしこの場合、カード会社側に支払いを猶予してもらえないか事情を説明し、お願いベースではあるものの相談してみるという方法もあるでしょう。

無論、カード会社がこの申し出を受け入れるかどうかはあくまでも個別の対応になるため、確実な方法とは言えません。

他方、相談することで最近はカード会社側でも経済状態の悪化や、支払いを猶予したことによって裁判等の手続きを経ずに資金が回収できる可能性も考慮しますから、相談してみる価値はあるでしょう。

生活費を下げる

一般的に国際ロマンス詐欺の被害は弁護士へ相談し、また速やかに解決に向かえた場合を除き満額の返金はほぼ不可能と言って良いでしょう。

弁護士が介入することにより、金融機関の凍結処理や警察との連携などで返金に成功した事例も確かにあります。

しかし、こちらも一朝一夕にすぐに返金できるというものではありません。よって一時的に生活費を下げるなどして、完全なる資金パンクや資金ショートを防ぐ必要もあるでしょう。

具体的には住んでいる物件の家賃を相応のレベルに引き下げたり、携帯電話の通信料金を格安SIMに変更するなどして支払い金額を下げるなどの具体的な方法があります。

当事務所では任意整理についても対応していることから、付帯関連して国際ロマンス詐欺案件の対応と同時並行で債務整理や任意整理の関係の相談にも対応可能です。

国際ロマンス詐欺について弁護士に相談してみる

まとめ

まとめ
国際ロマンス詐欺で返金させることは端的に申し上げて、容易なことではありません。弁護士や警察、場合によっては国外の関係公的機関に依頼をするなど様々な方法をとる必要があります。

しかしに泣き寝入りをするにはあまりにも金額が大きすぎるというケースも往々にして見られることから、まず窓口として国際ロマンス詐欺の知見がある弁護士事務所へご相談いただくのは一つの方策と言えるでしょう。

コストパフォーマンスという面で見ても、最終的に弁護士に介入させた方がより良い未来を得られるケースもあります。

また一般的に詐欺事案は犯人グループの逃げ足が早く、時間が経過するにつれて解決できる可能性も徐々に下がっていく傾向にあります。国際ロマンス詐欺の場合は犯人グループが外国籍ということもあり、その傾向が顕著です。

よって詐欺被害に気づいた段階でいち早く弁護士へご相談いただくのが、最もベターな選択肢の一つと言えます。

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