本気の恋愛・本気の出会いを探したい!という方がよく使うマッチングアプリに『マリッシュ(marrish)』があります。
そして、マリッシュで婚活中・婚活中の男女が詐欺被害に遭われてしまうという事例が近年急増しています。
特に多いのは親しい人間関係を装った国際的な詐欺被害です。
ここではマリッシュを使っている婚活中の男女が遭遇する可能性のある詐欺の事例をご紹介するとともに、その対処法についても解説します。
- マリッシュで出会った外国人が怪しい
- マリッシュで知り合った外国人から投資の話があった
- マッチングアプリの外国人に好意を持っている
- 親しい人間関係を装った国際的な詐欺について詳しく知りたい
当サイトでは、気軽に相談してもらうため、LINEにてお話を伺っています。気になる方は、下記のリンクからラインQRを表示させ、登録してください。
marrish(マリッシュ)で詐欺被害多発!その真相は
マリッシュで婚活中の男女が、詐欺被害に遭われるケースが増えています。
ただしこれはマリッシュに限ったことではなく、婚活アプリやマッチングサービスなどのうち、大手の事務局が運営している老舗のコミュニティで全体的に多発していることでもあります。
このように大手で安心できる婚活アプリで詐欺被害が多発する理由は、
- 被害が多発しすぎて婚活アプリ運営サイドの対応が遅れてしまっている
- 詐欺師側が「真面目そう」な人を狙った方が犯罪の効率が良い=大手が運営する真面目な人が登録しやすいコミュニティを狙っている
ということに起因していると考えられます。
大手の婚活アプリでは詐欺の被害にあった場合、アカウント停止などの措置を取るだけでなく、運営事務局側が警察などへの被害申告のサポートをしてくれるケースも少ないながらあります。
しかし、マッチングアプリの中でのやり取りならまだ良いものの、中にはLINE(ライン)などで直接やり取りしてしまうケースもあり、この場合はマッチングアプリの運営事務局が介入する術もなく、個人間の問題となるので対応しきれない範囲の事案となります。

marrish(マリッシュ)とは
以下はマリッシュの基礎情報です。
サービス名 | marrish(マリッシュ) |
---|---|
運営会社 | 株式会社マリッシュ |
代表取締役 | 飯田一寿 |
住所 | 〒160-0022東京都新宿区新宿5-6-1 |
事業内容 | インターネットホームページの企画・制作及び管理 インターネット関連のデジタルコンテンツの配信業務 インターネット、マルチメディア関連のコンテンツの企画、制作及び運営に関する業務・広告業及び広告代理業 電気通信事業法に基づく電気通信事業 前各号に付帯し、または関連する一切の事業 |
電気通信事業届 | A-28 15439 |
メールアドレス | [email protected] |
電話番号 | 03-6734-5333 |
URL | https://marrish.com/ |
marrish(マリッシュ)などの婚活アプリでよくある詐欺事例
marrish(マリッシュ)などの婚活アプリでよくある詐欺事例として、よくある代表的な事例を3つご紹介します。
1.箱物詐欺
箱物詐欺は、出会い系のメッセージ交換システムを利用してターゲットにした相手へ、高額なプレゼントを送ったりするような「振り」をして個人情報を引き出したり、詐欺目的のために用意した架空口座への入金を要求する犯罪です。
一般的には「税関で追加の送料や税金が発生した」などと言って、金銭の立替や貸付を求める手口があります。

2.海外FX投資詐欺
海外FX投資詐欺は端的に言えば、
- 「愛するあなただけに伝えたい儲け話がある」
- 「あなたの投資スキルで、元カノを見返してやろう」
などのメッセージで巧みに相手を騙し、資産をだまし取る金融商品絡みの詐欺行為です。
ネットにもほとんど情報がでてこないような海外の業者を使うのが常套手段です。
海外には、日本では規制されて販売できないような「ハイリスクハイリターン」の運用環境があり、そこで利益を出せるかのように装い、投資を持ちかけます。
大口の詐欺になると、一度は実際に利益が出るケースもあり信じ込んでしまったターゲットが巨額の投資を行ったところで連絡がつかなくなったり、業者が突如閉鎖されるなど、様々なシナリオで資金が取り戻せなくなります。
具体的な被害額としては数百万円から、多いものだと数千万円単位にのぼります。

3.ビットコイン詐欺
暗号資産の流行により、ビットコイン詐欺も横行しています。
特にマッチングアプリ上での詐欺で行われるビットコイン詐欺としては、まず恋愛感情を持たせるようなメッセージや、場合によっては性的な画像・動画を送りつけます。
ターゲットが相手に対して恋愛感情を抱いたところで、「私だけが知っている特別な投資先を教えてあげる」などと言って仮想通貨を投資させたり、日本円と仮想通貨の交換先である実在の日本の業者へ送金させたのち、詐欺サイトへ投資させるなど様々な手口があります。
親しい人間関係を装った国際的な詐欺について弁護士に相談してみる

marrish(マリッシュ)などで婚活中に詐欺被害に遭った時の対処法
marrishなどで婚活中に詐欺被害に遭った時の対処法には、以下のようなものがあります。
1:警察に被害届を出す
marrish(マリッシュ)に限らず、出会い系のメッセージ交換システムを利用した婚活中の男女間での金銭トラブルは、被害届を提出することで相手の逮捕に繋がる可能性があります。
また、被害届を出すこと自体は「やってもいい」ことであり、金銭的な被害を回復させるかどうかについては、被害者の裁量に委ねられるのが一般的です。
特に取り締まりが難しい、マッチングアプリ上で展開される親しい人間関係を装った国際的な詐欺被害に関しては、被害者が「被害届を出すかどうか」の判断を自分の意思で行うことになります。
2:弁護士に相談する
先ほど紹介した通り警察に被害届を出したとしても、一般的に警察が即座に動くことはあまりありません。
詐欺被害はそもそも立証が難しい犯罪であり、なおかつ国際的な詐欺となると犯人の素性や所在地を特定するのにより多くの時間や手間がかかるのが主な理由です。
被害届を出しても意味がないのか?というとそんなことはなく、警察は被害届の内容を元に捜査を進めてくれます。
ただし、あくまで「捜査を進める」だけであって、実際に詐欺被害にあったお金を取り戻してくれるわけではありません。
そこで、被害回復を考えるなら弁護士にご依頼になるのが一番得策なのです。
特に国際的な詐欺事案に対応している弁護士にご相談をいただくことで、金融機関や警察とも適切に連携し、犯人の特定や返金要求を目指して法的な代理人として動くことができるようになります。
まとめ
この記事を総括すると、marrish(マリッシュ) で婚活中の男女が詐欺被害に遭う事例が増えています。
特に多いのは、箱物詐欺や海外FX投資詐欺、またビットコイン詐欺などが挙げられます。
金銭的な被害に遭ってしまった場合は、警察への被害申告と共に国際的な詐欺の事案に対応している弁護士へご相談いただくのが何より重要です。
被害回復の他、2次被害の防止という観点でも安心して生活していただくため、弁護士へご相談ください。
当事務所では詐欺被害をご相談を受け付けています。