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LINEによる支援金詐欺とは?3つのパターンを紹介 事例や対処法まで解説

LINE 支援金詐欺

LINEなどでいきなり「あなたは支援金の受取ができます」とメッセージが届いた場合、これは詐欺なのでしょうか。真偽を確かめるために、相手方に確認の連絡をしてもよいものなのでしょうか。

基本的に上記のようなメッセージやメールは、支援金詐欺と呼ばれる特殊詐欺事例である可能性が高いです。ケースによっては、Webmoneyやビットキャッシュなどの電子マネーを購入するように誘導する詐欺手口もあります。

「お金をあげます」と言われても多くの人はどうせ詐欺だろうと無視すると思います。しかし支援金詐欺の手口も年々巧妙化しているため、油断していると詐欺の被害に遭ってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、LINEによる支援金詐欺の手口や被害を回避するための対処法などについて詳しく解説していきます。

■この記事でわかること

  • LINEによる支援金詐欺の3つのパターンがわかる
  • LINEによる支援金詐欺の実際に起こった事例がわかる
  • LINEによる支援金詐欺の手口の流れがわかる
  • LINEによる支援金詐欺の被害に遭わないための4つの対処法がわかる
  • LINEによる詐欺に遭った場合に相談すべき3つの相談先がわかる

LINEによる支援金詐欺とは?3つのパターンを紹介

支援金詐欺 LINE

LINEなどを利用した支援金詐欺にはどのような手口が存在しているのでしょうか。

ここではLINEによる支援金詐欺によくある3つのパターンを紹介していきます。

①高額当選の案内:「1億円当選おめでとうございます!」

「1億円の当選者にあなたが選ばれました!」「当選おめでとうございます。5000万円分のお好きな電子マネーをプレゼント!」、このような標題が付されたダイレクトメールや電子メールを送り付けてくるのが、支援金詐欺の典型的な手口です。

突然お手元のスマートフォンに「支援金を受け取れる」という連絡が入ったらどう思いますか?そのようなうまい話は詐欺に決まっていると無視する方が多いと思いますが、本当に支援金を受け取れるのかどうか確認したいというのが本音ではないでしょうか。支援金詐欺の詐欺師たちはそのような人々の心理を巧妙に利用してお金を騙し取ります。

メッセージの内容が気になって相手方に連絡をとってしまうと、最終的に現金を騙し取られるように誘導されることになります。支援金詐欺ではお金を受け取れるという話のはずが、逆に詐欺師側から、Webmoneyやビットキャッシュなどの電子マネーの支払いを要求されてしまうものもあります。

「支援金を受け取るためには、電子マネー1万円分を購入してカード番号を送信する必要がある」このように支持され、相手から言われたとおりに教えてしまうと、購入したカードの価値分をだまし取られることになってしまいます。

  • いきなりLINEに高額な金銭の「当選」連絡がくる
  • 受取手数料や事務手数料などを支払う必要があると言われる
  • 複数回、電子マネーを購入してカード番号を教えるように言われる

支援金詐欺の被害に遭う方は、高額な支援金が受け取れるのだから、電子マネー数万円分を支払うのは安いものだと誤信してしまうのです。

支援金を謳う詐欺には、支援金を受け取るためにサイト登録が必要と個人情報の入力を要求してくるものもあります。高額な支援金に目がくらんだ被害者は、サイト上に住所・氏名・電話番号・金融機関情報などの重要な個人情報を騙し取られてしまうということもあり得ます。このような場合には、詐欺グループから新しい詐欺手口のターゲットリストとして登録されてしまうという可能性もあります。

②副業紹介:「高額副業案件のご紹介!」

「誰でも簡単に稼げる」「1日5万円が稼げる副業案件」など、副業案件を紹介することを謳い最終的にお金を騙し取る手口があります。

このような副業詐欺は新型コロナウィルス蔓延以降、本業以外にも稼ぎ口を見つけたい人や新たに副業を始めようと考えている人をターゲットにしてお金を騙し取ろうとしています。長期にわたる経済不況や老後2000万円問題などの影響で、多くの人が複数の収入源の必要性を考えるようになったことを詐欺師は利用しているのです。

しかしLINEなどを利用した副業紹介案件は、詐欺・怪しいものであることが多いのも事実です。副業紹介関連のLINEアカウントへの登録をしてしまうと情報商材の購入に誘導されたり、電子マネーでの決済を要求されたりするものがあります。他では手に入らない極秘の情報が手に入ると勧誘し、特別紹介コードがあれば今だけ半額でテキストが手に入るなどとメッセージを送ってきます。

また副業サイトに登録を促し、「有料会員になれば多額の報酬が受け取れるが、ポイント購入が必要」と指示され、コンビニエンスストアで電子マネーを購入するように指示されるパターンもあります。

実際に要求に応じて電子マネーの購入や金融機関への送金を繰り返した結果、数日で多額の現金を騙し取られる被害も発生しています。

  • 高額な情報商材の購入に誘導する
  • 報酬を受け取るためにポイント購入が必要と言われる

③架空の支援団体を騙る:「あなたは支援の対象です」

架空の支援団体・NGO/NPOを語り、「当団体が支援する支援金の受け取り対象者に該当している」というメッセージが送られてくるという手口があります。

このように架空の支援団体を名乗るケースとして、高齢者支援のための団体やシングルマザー支援のための団体などを語ることがあります。

しかし、そのような団体名や連絡先などインターネットで検索してみると実際には存在していなかったり、実在の組織・団体とよく似た名前を語っている詐欺師である場合が非常に多いのです。

「あなたは3000万円の支援金受け取りの対象者です。受け取りのために手数料を支払ってください」などと言った内容のメッセージを送りつけます。どのような支援団体も通常、支援金の受け取りと引き換えに受取手数料を要求するということはないはずです。

コンビニエンスストアなどでプリペイド型式の電子マネーを購入させるもののほかに、誘導先のサイトから口座番号やクレジットカード情報などの個人情報を騙し取ることを目的とするフィッシング詐欺の可能性も高いです。

  • 支援金受け取りのために、受取手数料を支払う必要があると言ってくる
  • サイトへの登録を誘導し、個人情報や金融機関情報だけが抜き取られる

支援団体による支援の連絡が、本人確認も不十分な電子メールやSNSのダイレクトメールで通知されるわけはないと考えておいてください。これらのメッセージには返信しない、添付のファイルは開封しない、記載されたリンク先のURLはクリックしないようにしておきましょう。

さらに最近では個人の富裕層を装い困っている人への「お金配り」キャンペーンと称してSNSなどでメッセージを送ってくる場合もありますが、そのようなアカウントも個人情報の収集や詐欺アカウントである可能性があるため注意しておく必要があります。

LINEによる支援金詐欺の事例を紹介

支援金詐欺 LINE

それでは実際に起こったLINEなどによる支援金詐欺には、どのような事例があるのでしょうか。ここでは実際にこの手口の詐欺により多額の被害を被った若い女性の事例を詳しく解説していきます。

このような実在の事例が存在していることを参考にして、あなたも支援金詐欺の被害に遭わないように注意しておくことが重要です。

事例:20代女性が700万円詐欺被害

この事例では、大分県に住む20代・女性が特殊詐欺の被害に遭い、およそ700万円もの電子マネーを騙し取られてしまった事例です。

この被害女性はある日、無料通信アプリのLINEを通じて「5000万円の支援金を受けとることができます」という内容のメッセージを受け取りました。メッセージを受け取った女性はこの内容を信用してしまい支援金を受け取りたい一心でやり取りを繰り返してしまいました。

その後、メッセージの送り主からは「強制コネクト費用として5万4000円を支払ってもらう必要があります」、「特別待遇措置費用として4万5000円の支払いが必要となる」などといった複数のメッセージを受け取り、最寄りのコンビニエンスストアで電子マネーを購入するように誘導されました。

被害女性は30回以上にわたって合計およそ700万円分のプリペイドカード式の電子マネーを購入し、電子マネーを利用するために必要となるカード番号を相手に教えてしまっていました。

女性は言われた通りに電子マネーを購入したのに、支援金の入金がないことを不審に思い県警に相談したところ、支援金詐欺であることが発覚しました。

LINEによる支援金詐欺の手口

支援金詐欺 LINE

それでは、LINEなどによる支援金詐欺の手口はどのようなものなのでしょうか。ここでは支援金詐欺の手口を時系列に沿って詳しく解説していきます。

LINEで請求を促す

支援金詐欺の場合には、LINEやツイッターやフェイスブックなどのSNSを通じて被害者のアカウント宛に支援を持ちかける内容のメッセージを送りつけます。

詐欺師側は不特定・多数者に対して一斉に支援金に関するフェイク通知を送りつけ、その中の関心を示して返信や電話してきた相手に絞ってお金を騙し取ろうと計画しています。

支援金受け取りのために、専用サイトへの登録を指示される場合もあります。支援金詐欺の場合、このような専用サイトは詐欺師が用意した嘘のサイトです。しかし何度も複雑な手続きを踏ませることで被害者の心理としては本当に支援金を受け取れるという気持ちが強固になってしまいます。

そのうえで、支援金の受け取るための受取費用として、数千円程度の登録料が要求されます。その後、事務手数料やシステム利用料など理由をつけて複数回にわたって金銭の支払いを請求してきます。

コンビニでプリペイドカード等を購入するように指示する

支援金詐欺の場合には、繰り返し費用を請求されるパターンも多いですが、貰える金額よりも少額であることから被害者もこの支払いに応じてしまうのです。

1回については少額な支払いでも繰り返し支払うことで合計すると高額な被害金額を騙し取られてしまう事例もあるのです。

詐欺師は、コンビニエンスストアなどでプリペイドカード式の電子マネーを購入するように指示します。

このプリペイドカード式の電子マネーは「1500円~5万円」ほどの範囲で販売されており、使い切りタイプのものがほとんどですので、誰でもお手軽に購入することができます。

複数回費用の支払いを指示されると、本当に支援金が受け取れるのか警戒する被害者も当然います。しかし、そのような場合に備えて詐欺師側はサクラを導入して警戒心を解くことがあります。つまり登録させた詐欺サイト内に「支援を受け取れた人の声」を掲載し費用を支払うように誘導するのです。

「1000万円受け取れて、本当に助かっています」「危うく時期を逃して受け取れないところでした」などという書き込みを見せることで、自分も受け取れるものと信じ込ませます。

カードに記載された番号を教えるように指示する

そして、最終的にはカードに記載された番号を教えるように指示してきます。

電子マネー決済に利用されるプリペイドカードの場合、通常はそのカードの裏面に固有のID番号が記載されています。このID番号を入力することでインターネット上で額面内で支払をすることができるのです。

プリペイドカード式の電子マネーは多くは使い切りのため、未使用のプリペイドカードの番号を他人に知られてしまうと、購入した価値分をその他人に自由に使われてしまうのです。

詐欺師はカード番号を手に入れると、すぐにネット上で商品券などを購入して換金しその転売によって最終的に現金を手に入れようとしています。

電子マネーの場合には、相手に番号を教えた時点でその価値分をだまし取られてしまうことになるので、被害に遭っているのでは、と疑い始めた段階ではすでに時間が経ちすぎているというケースがほとんどなのです。

LINEによる詐欺被害にあわないための対処法

支援金詐欺 LINE

それでは、LINEによる支援金詐欺の被害に遭わないようにするためにはどうすればよいのでしょうか。

ここでは詐欺被害に遭わないようにするために心に留めておくべき有効な4つの対処法を紹介していきます。

  • 上手い話しには詐欺を疑うように習慣づける
  • 相手の情報を精査する
  • 指示されても何も購入しない
  • 個人情報を入力しない

上手い話には詐欺を疑うことを習慣づける

まず、「うまい話には必ず裏がある」ということを常に意識しておくことが重要です。

突然お金をくれるなどという連絡が来た場合、送り主側には一体どのようなメリットがあるのでしょうか。このような不自然極まりない状況を誤魔化すために「富裕層の節税対策」や「公的機関の慈善事業」などを装って連絡してくることも多いです。

支援金が受け取れるというのは非常に魅力的なオファーです。そのため誰もが本当ならいいなと思ってしまいます。しかし、そのような場合にも飛びつかずに「詐欺の可能性がある」と冷静に考えてください。詐欺師は、あなたから更にお金を騙し取って不法な利益を手に入れようと企んでいるのです。

裏取りをすることなく、相手が送ってきたメッセージの内容を鵜呑みにしないことを習慣にしておくことは、インターネット上に情報が氾濫している現代社会では重要なことです。

相手の情報を精査する

支援金に関するLINEのメッセージがどうしても気になるという場合には、相手の情報を精査しましょう。

相手方の組織名やメールアドレス、掲載されているURLをインターネットで検索してみてください。繰り返し詐欺をはたらいている詐欺グループの場合には電話番号検索や口コミなどで詐欺師であることが判明する場合もあります。

ただし詐欺師は頻繁に電話番号や架空の団体名を変えている可能性もあります。そのような場合でも支援金詐欺に関連する情報から詐欺手口だと気づける可能性はあります。

指示されても何も購入しない

相手方からプリペイドカード式の電子マネーなどの購入を指示されても決して購入しないでください。

そもそも支援金詐欺の場合には、被害者が支援金を受け取れるという内容のはずであったにもかかわらず、いつの間にか最終的には被害者側から支払いを負担するというおかしな話にすり替わっています。

すぐに価値を交換できる電子マネーを購入するように指示がある場合には、かなりの高確率で詐欺師だと考えて間違いないでしょう。

個人情報を入力しない

支援金を申し出る相手のサイトには個人情報を入力しないようにしてください。

支援金詐欺の中には誘導したフェイクサイトから住所、氏名、電話番号、メールアドレス、金融機関情報などの情報を抜き取ることが目的の場合もあります。

このようなフィッシング詐欺の場合には、今後新しい詐欺のターゲットとして流出した個人情報が悪用されてしまうケースもあります。

LINEによる詐欺にあったら相談すべき場所3選

支援金詐欺 LINE

それではLINEによる支援金詐欺の被害にあってしまったら、どうすればいいのでしょうか。ここでは、投資詐欺の被害相談をすべき相談先を3つ紹介します。

  • 警察に相談する
  • 消費生活センターに相談する
  • 弁護士に相談する

警察:犯人に刑罰を科してほしい場合

  • 犯人に刑罰を科して欲しい場合
  • 刑事事件として捜査して欲しい場合

LINEの支援金詐欺の被害に遭った場合には、警察に相談することができます。

LINEを悪用して詐欺師に騙され金銭などの財産を騙し取られた場合には、特殊詐欺などの犯罪として警察が対処すべき事案です。被害者は警察に被害届・告訴状を提出することで刑事事件とできるケースがあります。

刑事事件となった場合、捜査機関は被疑者を捜索・逮捕し、起訴するか否かを判断することになります。

被害額が多く被害者も複数いる特殊詐欺事例であれば犯人は逮捕され刑事裁判でも実刑に科される可能性が高まります。

消費生活センター:無料でアドバイスが受けたい場合

  • 今後の方針やアドバイスを相談したい場合
  • 対応先や専門機関を紹介して欲しい場合

消費生活センターは商品やサービスの契約で事業者とトラブルになった場合など消費者と事業者との間のトラブルについて相談することができる公的な機関です。

消費生活センターに相談することで消費生活相談員から今後の方針や初歩的なアドバイスを受けることができます。ケースによっては相談員が事業者との自主交渉の方法や解決策を助言してくれる場合もあります。

どこに相談してよいか分からないという場合には、「188(いやや)」をダイヤルすることで全国どこからでも消費者ホットラインに電話をかけることができます。消費者ホットラインでは地方公共団体が設置しているお近くの消費生活センターや消費者相談窓口を案内してもらうことができます。

電話相談の場合には通話料金がかかりますが、基本的には無料で相談することができます。消費生活相談員には法律上守秘義務があるため、個人情報の開示が不安という方も安心して相談してください。

弁護士:騙し取られてたお金を取り戻したい場合

  • 騙し取られたお金を取り戻したい場合
  • 詐欺師に対して民事上の請求をしたい場合

LINEによる支援金詐欺の被害に遭った場合には、弁護士に相談することもできます。

実際に相手方に騙し取られた現金など財産を取り戻す場合には、民事上の請求として金銭の支払い請求をしていく必要があります。

また民事責任を追及するためには相手方の氏名や所在などが特定できている必要があります。

弁護士に事件を依頼した場合には、弁護士会照会や公務所照会を利用して相手方の電話番号などから相手方を特定できるケースもあります。

また弁護士に依頼しておけば、相手方との交渉事項が発生した場合や訴訟に発展した場合の出廷、主張書面・証拠提出についてもすべて一任しておくことができます。

番外編:消費者庁LINE:素早くリアルタイムで情報を受け取れる

  • 給付金詐欺、悪徳商法などの最新情報がリアルタイムで受け取りたい場合
  • LINEを利用して興味のある情報を受け取りたい場合

番外編として消費者庁が設置しているLINE公式アカウントをご紹介します。

これは消費者庁が民間企業と提携して、新型コロナウィルスに関連する最新情報や給付金詐欺などの対策情報をLINEチャットボットで受け取れるサービスです。

消費者庁のLINE公式アカウントを友達登録しておくことで、給付金詐欺、悪徳商法の事例、トラブル相談事例などの情報をリアルタイムで受け取ることができます。また対応時間内であれば電話での相談もすることができるようです。

LINEによる支援金詐欺にあったらまずは弁護士に相談を!

支援金詐欺 LINE

この記事ではLINEによる支援金詐欺の手口や具体的な事例について詳しく紹介してきました。是非ご紹介した対処法を役立てて、詐欺の被害を受けないように心がけてください。

もしLINEによる支援金詐欺の被害に遭ってしまったと思う場合やお金を支払ってしまい途方に暮れている方は、一度当事務所の弁護士にご相談ください

当事務所では、無料のLINE相談にも対応しております。

専門の弁護士と直接やり取りすることができますので、お一人で悩まず以下のリンクから友達登録をして、トーク画面からお話をお聞かせください。

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