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基礎情報

結婚詐欺のよくある手口とは?使われがちなテクニックや特徴・見分け方まで解説

結婚詐欺の手口は、客観的に見て非常に悪質です。

しかし、実際に被害を受けている人は結婚詐欺師に対して恋愛感情を持っていたり、あるいは巧みに騙されてしまったりするため、なかなか「騙されている」ことに気づきません。

そこでこの記事では、結婚詐欺のよくある手口を5つ紹介します。

実際の被害事例やよくある特徴もわかりますので、ぜひ騙されないための参考にしてください。

こんなあなたにオススメ!
  • 結婚詐欺のよくある手口を知りたい
  • 結婚詐欺の手口を知って騙されないように対策をしたい
  • 結婚詐欺の手口を知って騙されていないか確認したい

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Contents
  1. 結婚詐欺とは?基本的な情報をチェックしよう
  2. 結婚詐欺のよくある手口とは?流れに沿って解説
  3. 結婚詐欺にあった人が遭遇した手口とは?実際の事例からチェック
  4. もしかしたら結婚詐欺かも?よくある特徴について
  5. 結婚詐欺の手口に似てるかもと思ったら?騙されないための心掛け
  6. まとめ:結婚詐欺にあったら弁護士に相談してみよう

結婚詐欺とは?基本的な情報をチェックしよう

結婚詐欺の基本的な情報

結婚詐欺のよくある手口を紹介する前に、結婚詐欺とはどのようなものか、基本的な情報をチェックしておきましょう。

結婚詐欺とは?

結婚詐欺とは、結婚する気はないのに結婚する気があるように見せかけ、恋愛感情を利用してお金を騙し取ることを指します。

具体的な手口や流れは後述しますが、結婚を前提に付き合って、2人のために投資をしようなど何らかの理由を持ちかけてお金を騙し取る詐欺です。

ニュアンスが多少異なる場合もありますが、近年では婚活詐欺や恋愛詐欺と呼ばれることもあります。

結婚詐欺はどこから?詐欺罪を満たす条件

結婚詐欺は「詐欺」なので、どこから犯罪なのかが気になる人も多いでしょう。

刑法では、次のとおり詐欺罪が規定されています。

(詐欺)
第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。

引用元:e-Gov法令検索「刑法第246条」

条文より、詐欺罪を満たす条件は次のとおりです。

詐欺罪を満たす条件
  • 欺罔行為:人を欺く(嘘をつく)こと
  • 錯誤:嘘をつかれて事実とは異なる誤解や勘違いをしてしまうこと
  • 財物の交付:お金を渡してしまうことなど
  • 因果関係:嘘をつかれたためにお金を渡してしまうという因果関係が認められること

具体的に説明していくと難しくなりますが、「お金を騙し取る」ことが詐欺だと考えていても大きな問題はありません。

詐欺は嘘のことだと考えている人も少なくありませんが、詐欺罪は「財物の交付」が要件のひとつです。

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結婚詐欺のよくある手口とは?流れに沿って解説

結婚詐欺の手口

それでは、結婚詐欺のよくある手口を流れに沿って解説していきます。

結婚詐欺のよくある手口
  1. 婚活サイトやマッチングアプリなどで出会う
  2. 結婚前提で交際をスタートさせる
  3. 突発的な出来事によってお金が必要になる
  4. 何かにつけてお金を引き出そうとしてくる
  5. ある日突然姿を消して連絡も取れなくなる

①婚活サイトやマッチングアプリなどで出会う

結婚詐欺師は、婚活サイトやマッチングアプリなどでお金を騙し取れそうな人を探しています。

なお、お金を騙し取りやすい人というのは、男性と女性でそれぞれ次のとおりです。

結婚詐欺に遭いやすい男性の特徴
  • 女性経験が少なくモテてこなかった男性
  • お金を持っているが使い道が少ない男性
  • 同じくらいの歳の女性に警戒心が弱い男性
結婚詐欺に遭いやすい女性の特徴
  • 結婚願望が強く適齢期で焦りがある女性
  • 恋愛経験が少なくロマンチックな恋愛に憧れている女性
  • 恋愛に没頭しやすく周りに流されやすいタイプの女性

婚活サイトやマッチングアプリは将来の結婚相手を見つけられる可能性がありますが、結婚詐欺師が潜んでいることも忘れないようにしておきましょう。

②結婚前提で交際をスタートさせる

婚活サイトやマッチングアプリでターゲットを見つけた結婚詐欺師は、サイトやアプリ上でアプローチをした後、結婚を前提に交際をスタートさせていきます。

自然な恋愛と比べると、結婚詐欺はプロポーズなど婚約にかかるアプローチをするまでの展開が早い点が特徴です。

ただし、結婚詐欺師は巧みにターゲットを騙しますので、多少違和感が生じたとしても、「運命の相手」だと信じている人が少なくありません。

婚活サイトやマッチングアプリで出会った人は、いくら素敵で魅力的に見えても「疑ってみる」ことが自分を守るうえで重要です。

③突発的な出来事によってお金が必要になる

結婚詐欺師は、ターゲットの様子を見ながらお金を騙し取るタイミングを狙っています。

お金の無心をする前に婚約指輪や記念日のプレゼントなどを贈ってくれることもありますが、それはすべてターゲットを騙すためのものです。

結婚詐欺師からすると、大きな金額を騙し取る前のちょっとした投資と言えます。

このように、結婚詐欺師はターゲットのことを精神的に依存させ、さらに高額なプレゼントなどで安心させます。

信頼してきているタイミングを見て、突発的にお金を騙し取ろうとするのです。

具体的には次のようなお金が必要になる出来事を話してお金を要求してきます。

結婚詐欺師がお金を要求してくる「事情」
  • 元妻との子が海外留学や医学部進学をしたいと言っている
  • 親や兄弟が病気なので医療費に苦しんでいる(結婚が遅れそう)
  • 家族に借金があるので立替えてあげたい
  • 会社の資金繰りが苦しくなってしまった

話を持ちかけられたタイミングで断り切れると良いのですが、「嫌われたくない」という思いから支払ってしまう人も少なくありません。

場合によっては詐欺師が偽の両親に顔合わせさせるなどの工作を行ってくることがあり、信用してしまうことも。

もっとも、詐欺事案ではなくても他人とお金の貸し借りをするのは避けるべきです。

断りにくい事情があったとしても、一度断ってみるという姿勢も重要でしょう。

④何かにつけてお金を引き出そうとしてくる

一度お金を要求されて出してしまうと、その後何かにつけて立て続けにお金を要求してくる傾向があります。

このような傾向があるのも、結婚詐欺師からするとできる限り短い期間で多くのお金を騙し取りたいからです。

お金を要求してくるのが一度だけでなく二度や三度に及ぶと、客観的には「さすがに気付くだろう」と思う場合もあるでしょう。

しかし、これまで結婚詐欺の被害に遭った人の多くは、幾度お金を騙し取られても一切疑うことはなかったようです。

要求が複数回重なった時点で、知人や弁護士など信頼できる人に相談してみるよう心がけましょう。

⑤ある日突然姿を消して連絡も取れなくなる

何度もお金を騙し取られた挙げ句、結婚詐欺師はある日突然姿を消して連絡が取れなくなります。

前日まで「愛していないの?」と泣いたり、「これで将来の結婚生活は安泰だね」と笑ったりしていた相手が、嘘だったかのように音信不通になるのです。

何とかして連絡を取ろうとする人も多くいますが、結婚詐欺師は本名や住所、勤務先などの情報を嘘で固めたり、何かと理由をつけて隠し通したりしています。

もちろん、これまで連絡ツールとして使っていたLINEやメール、携帯電話などもすべて連絡が取れなくなります。

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結婚詐欺にあった人が遭遇した手口とは?実際の事例からチェック

結婚詐欺 事例

ここでは、実際に結婚詐欺にあった人が遭遇した手口を実例からチェックしてみましょう。

結婚詐にあった人が実際に遭遇した手口の事例
  • 事例①結婚相談所で出会った男性から500万円騙し取られる
  • 事例②婚活パーティーで出会った男性に詐欺される
  • 事例③複数の相手から計700万円を騙し取る

事例①結婚相談所で出会った男性から500万円騙し取られる

最初に紹介する事例は、結婚相談所で出会った男性から500万円を騙し取られた30代の独身女性の事例です。

両親から結婚を急かされた女性は、結婚に対して焦りが生じていました。

そこで友人が結婚相談所を通じて結婚したという話を聞き、本件の女性も結婚相談所に登録します。

そこで出会ったのは、優しくて誠実そうな、小さい会社を経営しているという男性です。

投資で儲かった話をよく聞かされ、実際にデートでは奢ってもらっていました。

ところがある日突然に連絡を取れなくなり、1週間後に「取引先とのトラブルで資金繰りが大変」という状況を伝えられます。

その翌日に200万円を渡してしまい、その後も同様にお金を貸し続け、総額500万円を貸したとのことです。

後に行われた探偵事務所の尾行調査によると、その詐欺師は妻を持っており、日中はパチンコに打ち込んでいたり、他の女性とデートとしたりしているとのことでした。

事例②婚活パーティーで出会った男性に詐欺される

次に紹介する事例は、婚活パーティーで出会った男性にお金を騙し取られた35歳独身女性の事例です。

女性は、妻の浮気が原因でバツイチとなった、不動産会社に勤務している40歳の男性とカップル成立します。

後日デートで、結婚詐欺師は「バツイチで40歳の私を選ぶ必要はない」と一度引きました。

ところが女性は、「両親を説得するから結婚を前提に付き合ってください」と言ってしまいます。

さらに、1年ほど時間を掛けてゆっくり結婚を考えようと言われたことに、女性は誠実さを感じたようです。

順調な折、ある日突然、お客様から預かったお金をなくしてしまいお金が足りないと伝えられます。

300万円程度は持っており、明後日には返せるとのことで女性は30万円ほど貸してしまいました。

ただ、借用書も書いてくれ、実際に2日後にお金を返してくれたのです。

その後もお金を貸して一部返済を受けてを繰り返してしまい、貸した金額は100万円を超えてしまいます。

この女性はその時点で探偵事務所に相談し、調査資料を警察に持っていくと結婚詐欺師は逮捕されました。

事例③複数の相手から計1億円を騙し取る

最後に紹介する事例は、複数の相手から計1億円(推定)を騙し取った事例です。

結婚詐欺師は婚活サイトや婚活パーティーで知り合った女性に結婚を持ちかけ、「結婚後のお金をためよう」などの甘い言葉を持ちかけてお金を騙し取り、ボートレースにお金をつぎ込みました。

加害者男性はこれまでも同様の詐欺で2度の実刑判決を受けたことがあり、そのときには「もうギャンブルをしない」旨を誓ったはずでした。

それでも加害者男性は婚活パーティーに年間100回以上のペースで参加していたそうです。

また、驚くことに被害者女性の両親と顔見合わせを済ませていた場合もあると言います。

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もしかしたら結婚詐欺かも?よくある特徴について

結婚詐欺のよくある特徴

結婚詐欺師によくある特徴は次のとおりです。

結婚詐欺師によくある特徴
  • 自分の理想に合った結婚相手である
  • お金を持っていることを匂わせてくる
  • 親や友人に会わせることがなく過去について話さない
  • 早い段階で結婚を匂わせるような言動をする
  • 金銭のやり取りがあったことを証拠に残さない

今交際している相手が結婚詐欺師かどうかチェックしたり、今後結婚詐欺に遭わないための参考としてください。

自分の理想に合った結婚相手である

結婚詐欺師は、自分の理想に合った結婚相手を演出しています。

実は、結婚詐欺師は接触してくる前にターゲットのことを入念にリサーチしていることが多いのです。

そのリサーチ結果や接触後の言動によって、ターゲットの理想の結婚相手を演じています。

もっとも、理想的でなければ結婚詐欺師ではないと安心してしまうことも問題です。

この記事で紹介した事例のように、バツイチで女性不信の一般的なサラリーマンといったケースもあります。

お金を持っていることを匂わせてくる

お金を持っていることを匂わせてくる場合も、結婚詐欺師の特徴です。

結婚相手を探している場合、経済力も大事な判断材料になることでしょう。

その心理を利用して、お金を持っていることをうまく匂わすことによって、結婚に対して安心感を与えようとしています。

また、お金を騙し取るときにも「一時的にお金が不足している」という状況のほうが騙し取りやすいのです。

なお、お金持ちであることを匂わせてくるだけでなく、実際にある程度お金を持っているケースも多く見受けられます。

親や友人に会わせることがなく過去について話さない

結婚詐欺師にも通常は親や友人がいますが、可能な限り接触を避けますし、過去について話さないようにしていることが多いです。

自然恋愛であれば親や友人との接触や過去の話もありますが、結婚詐欺の場合は避ける傾向にあります。

そのため、婚活サイトやマッチングアプリで出会った異性は上記のような点もチェックしておくことがおすすめです。

もっとも、結婚詐欺師も親や友人、過去を出さないことについて、怪しまれることを防ぐための方法を持っています。

具体的には詐欺集団の仲間に両親や友人を装わせたり、架空の過去を綿密に作り上げたりしているのです。

家族や友人など第三者に会わせてもらったとしても、信用しすぎないように気をつけましょう。

早い段階で結婚を匂わせるような言動をする

結婚詐欺の場合は、結婚を匂わせるような言動が比較的早い段階で行われます。

この理由は前述のとおり、結婚詐欺師にとっては短期間に多くの金額を騙し取ることが望ましいためです。

特に30〜40代は結婚に焦りが出る頃であり、結婚を匂わせられると相手を信じ切ってしまう傾向にあります。

あまりに展開が早いと違和感を感じるようであれば、一度疑ってみたほうがいいかもしれません。

金銭のやり取りがあったことを証拠に残さない

結婚詐欺師は、金銭のやり取りを証拠に残さないようにしてきます。

その理由は、証拠を残して警察や探偵による調査で見つかってしまうことを避けるためです。

具体的には、結婚詐欺師は銀行振込ではなく現金手渡しでお金のやり取りをすることを望みます。

前述しましたが、詐欺罪は「財物の交付」がなければ成立しません。

銀行振込は財物の交付があったことを容易に第三者に証明できるため、特に結婚詐欺師からは避けられるという側面もあります。

その他にも次のように証拠を残さないという特徴があるため、注意しておきましょう。

結婚詐欺師によくある証拠隠し
  • 写真は苦手だと言って撮らせてくれない
  • 免許証やマイナンバーカード、保険証、パスポートなどの身分証明書を見せてくれない
  • 履歴が残るメッセージツールを使わない

もっとも、身分証明書は偽造されていることもあるため注意が必要です。

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結婚詐欺の手口に似てるかもと思ったら?騙されないための心掛け

騙されないための心掛け

もし今現在交際している相手が結婚詐欺の手口や特徴に似てるかもと思ったら、どのようにすれば良いのでしょうか。

そのようなときに把握しておきたい、結婚詐欺に騙されないための心掛けを紹介します。

もちろん、少しでも不安になった段階で早めに弁護士に相談してみることも重要です。

結婚詐欺に騙されないための心掛け
  • 婚活サイトやマッチングアプリで会った人のことを信用しすぎない
  • 簡単にお金を貸すことはしない
  • 名刺や第三者の存在は偽装も可能だと知っておく

婚活サイトやマッチングアプリで会った人のことを信用しすぎない

婚活サイトやマッチングアプリで会った人のことを信用しすぎないことを、強く意識しておきましょう。

どこで出会った人も簡単に信用すべきではありませんが、結婚詐欺の実状からすると特に気をつけるべきです。

この記事で紹介したような結婚詐欺の特徴を知っておき、自分を守るためにも疑い深くあるようにしましょう。

簡単にお金を貸すことはしない

簡単にお金を貸すことはしないようにしましょう。

これも結婚詐欺に限る話ではありませんが、やはり婚活サイトやマッチングアプリで出会った人の場合は特に注意が必要です。

もっとも、結婚詐欺師はお金を持っていることを装いますし、最初の何度かはお金を返してくることも少なくありません。

そうなると信頼にできるかもしれないと思ってしまうかもしれませんが、これも結婚詐欺の手口のひとつだと認識しておきましょう。

名刺や第三者の存在は偽装も可能だと知っておく

名刺や第三者の存在は偽装も可能だと知っておきましょう。

名刺を渡されたり、親や兄弟、友人などの家族を紹介されたりすると、騙されていないと信じてしまいがちです。

しかし結婚詐欺師は人を騙してこそ目的を達成できるものですので、名刺や第三者の存在を偽装するなども当然にやってきます。

信頼できそうだと思ったとしても、それだけでは信じきれないという認識をしておくべきでしょう。

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まとめ:結婚詐欺にあったら弁護士に相談してみよう

結婚詐欺のよくある手口や事例、特徴を紹介してきました。

もちろん、この記事で紹介した手口ではないからと言って、安心してはいけません。

この記事を読んで少しでも怪しいなと感じたら、弁護士に相談してみましょう。

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