『イククル(194964)』を利用されている方で、詐欺被害に遭う方が増えています。
イククルとは創業以来20年以上運営を続けている老舗の出会い系サイトです。
ここではイククルを利用するうえで気をつけたい要注意人物の特徴についてご紹介していきます。合わせて詐欺被害に遭われてしまった場合の対処法もご紹介します。
- イククルで出会った中国人が怪しい
- イククルで知り合った外国人から投資の話があった
- イククルで出会った外国人に好意を持っている
- 人間関係を装った国際的な詐欺について詳しく知りたい
当サイトでは、気軽に相談してもらうため、LINEにてお話を伺っています。気になる方は、下記のリンクからラインQRを表示させ、登録してください。
【前提】イククル(194964)の基本情報
会員数1500万人以上の日本最大級の出会いコミュニティサイトと目されているイククル。
女性の利用は無料で、メールアドレスも完全非公開という特徴があります。これにより女性に優しい運営が可能となっているわけです。
運営事業者はプロスゲイト株式会社で、これは神戸にある会社です。
またコミュニティサイトの運営管理に特化した運営事業者であることから、資格として総務省の第二種電気通信事業届出番号や、インターネット異性紹介事業としての届出番号も持っています。
つまりこのサイト自体は詐欺サイトではなく、昔から存在する健全なお付き合いのための出会い系サイトまたはコミュニティと考えて差し支えはないでしょう。
問題はこのサイトを利用した詐欺師が近年日本人をターゲットにして活動していることです。

【注意喚起】イククル(194964)で外国人による詐欺が多発中!
イククルで外国人による詐欺が多発しています。
具体的には以下のような詐欺が横行しており、日本の警察や各行政機関なども警戒を強めています。
恋愛詐欺
恋愛詐欺は、恋愛感情を悪用した振り込め詐欺の一種です。
「私はあなたのことが好きです」「愛しています」などの甘い言葉を巧みに使い、相手を信用させるのが特徴です。
信用させてから詐欺を働くため、被害に気付きづらいという特徴もあります。
いわゆる振り込め詐欺もまた「息子や家族が困っているから」と銀行員の制止を振り切って入金してしまうようなケースも多く、これと同様、またはそれよりも強い感情で相手を信じ込んで入金してしまいます。
テレビでは女性被害がクローズアップされているものの、最近は男性被害者が多い傾向にあります。
そして恋愛詐欺被害者は、自分のことを本当に想ってくれているという錯覚に陥り、結果としてお金を騙し取られてしまうのです。
仮想通貨投資詐欺
仮想通貨投資詐欺は、インターネット上で不特定多数の人間を相手に架空の「新規上場予定の仮想通貨」を売買させるかのように見せかけるところから始まります。
ターゲットが興味を持った段階で、実際には存在しない「トークン」を購入するように誘導し、その代金を騙し取る犯罪です。
特に恋愛詐欺などのように、相手の恋愛感情を逆手にとり正常化バイアスを働かせるようなスキームと組み合わされることが多く、近年被害額が急上昇しています。

海外FX投資詐欺
海外FX投資詐欺とは、オンライントレードを通じて外国為替証拠金取引を行うよう勧誘し、最終的に多額の損失が発生する仕組みの金融商品を売りつける詐欺行為です。
恋愛詐欺でもよく使われる手口です。最近では、ダミーのシステムを用いて入金した金銭が運用益を出しているかのように見せかける手口もあります。
実際に利用してみると、口座開設の際に身分証明書の提示を求められなかったり、登録後の審査が緩かったりと、様々な問題点があるケースが多い傾向にあります。
ただし、恋愛詐欺と組み合わされると「恋愛感情」というフィルターが働くため違和感を感じづらく、海外FX投資の名のもとにに金銭を巻き上げられてしまいます。

イククル(194964)の要注意人物は?特徴まとめ
上記で紹介したような詐欺事案を引き起こす可能性のある要注意人物の特徴をまとめました。
プロフィール画像がアニメキャラ
そもそもマッチング系のアプリではプロフィール画像をアニメキャラにすることは、出会いという目的を達成できないため、不適当と考えられます。
よって本物の画像を用意することができない人物と考えられ、結果的に要注意人物であるとマークしてしかるべきです。
プロフィール文と現在地がマッチしていない
プロフィール文と現在地がマッチしていない場合、詐欺師が自身の居場所を知られたくないがために、わざとこの様な設定にしている可能性があります。
例えば居住地が東京都内なのに、プロフィール文にはアメリカに在住している、などと書かれているケースです。
このような場合、実際にはこの人物が日本国内に住んでいるか確認することは困難です。
そもそも一般的にマッチングアプリは海外からの利用を禁じていたり、日本国内に在住・居住する人物の利用を想定しているものが多く、この段階で危険人物または要注意人物と考えてよいでしょう。
※詐欺の場合は、自分の素性を明かさないようにするため、架空の所在地を記載することがよくあります。
「大好き!」「愛してる!」「会いたい!」など甘い言葉を多用する
マッチングアプリ出会いの言葉を囁くのは、アプリやコミュニティの性質上よくあることです。
しかし相手が外国人を名乗っており、その「度」が過ぎている場合、恋愛詐欺の可能性があります。
とにかく判断力を低下させ相手の思考を奪うため、詐欺師はこのような愛の言葉を大量に投げかける特徴があります。